東京バタフライ 2020-09-11
監督:
佐近圭太郎
公開:2020-09-11/製作:2020年
old
解説
同じ夢を追いかけた4人の若者たちの人生の再生を描いた人間ドラマ。「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」「ヴィンランド・サガ」などで知られるアニメーションスタジオのWIT STUDIOが制作に携わった実写作品の4作目。大学時代にバンドを組んでいた4人。バンドはメジャーデビューが期待されるほどの人気を誇っていたが、デビュー寸前にささいな行き違いで解散してしまった。あれから6年、30代を目前にした彼らは、結婚や仕事、人間関係など、人生の悩みに直面しながら、それぞれの道を歩んでいた。そんな4人が、ふとしたきっかけから再び集まることとなる。シンガーソングライターとして活動する白波多カミン、「魔進戦隊キラメイジャー」の水石亜飛夢、「菊とギロチン」の小林竜樹、「台風家族」の黒住尚生が主人公の4人を演じるほか、松浦祐也や尚玄らが脇を固める。監督は、池松壮亮主演の短編映画「家族の風景」を手がけ、本作が初長編作となる佐近圭太郎。
あらすじ
ボーカルの安曇とギターの仁を中心に結成した人気大学生バンド「SCORE」。ある日、ライブ中にレコード会社の目に留まりメジャーデビューのオファーが舞い込んできた。しかし、安曇はある出来事をきっかけにレコード会社へ不信感を抱き、メンバーと対立。バンドは解散してしまう―6年後、介護士として穏やかな日々を過ごす安曇、人気バンドのサポートギターとして活動する仁、アルバイトをしながらも音楽に未練が残る修、結婚後、妻・瞳の実家の和菓子屋さんで働く稔、28歳となった彼らはそれぞれ別の生活を歩んでいた。仕事、結婚、人間関係・・・さまざまな人生の悩みに直面した彼らは、ふとしたきっかけで再び集まることになる―