弁護士の咲希は仕事で空港に向かうため、待機していたタクシーに乗り込んだ。しかし、そのタクシーの運転手は咲希を待ち伏せしていた妹の里美で、姉の意に反し、危篤状態にある母のいる病院へ車を走らせるのだった。