少林老女 2008-05-24

公開:2008-05-24/製作:2008年    old
日本
 

解説

闘争心を失いかけた武術の達人が、武闘家としてのプライドを取り戻そうとする姿を描くアクション・コメディー。人気バラエティー番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の“キスおばちゃん”で知られる浅見千代子がヒロインを務め、映画初主演の大任を独自の芸風でこなす。監督は『痴漢男』『口裂け女2』などの寺内康太郎。浅見本人が勝手にプラスしたというラブシーンや、上島竜兵ら異色キャストの共演など爆笑ポイントが満載。

あらすじ

いつものように配達に回っていた郵便局員の岡本一平(上島竜兵)。彼は、速達を届けようと”小林”という表札のかかった一軒の家を訪ねる。しかし、呼び出しをしても一向に返事がなく、扉にも鍵がかかっていない。心配した岡本が中の様子を伺うと、一人の老女が倒れていた。息をしていないその様子に慌てた彼は、急いで110番する。こうして警察の到着まで彼女に付き添うことになった岡本。居間で警察の到着を待つ彼の目に入ったのは、一本の巻物。時間を持て余した彼が手にとって開くと、そこに書かれていたのは倒れている老女、小林美代子(浅見千代子)が書いた笑撃的な自伝だった。人里離れた山奥にある”少林寺”。”少林老女”こと美代子はここで門下生と共に修行に励んでいた。しかしある日、彼女の前に現れた“一歩足”(長澤奈央)と名乗る武術の使い手に敗れ、少林寺を奪われてしまう。寺を追われ、都会に出た彼女は、生まれて初めて見たお笑い芸人(安田大サーカス)の真似をして生活費を稼ぎ始める。その後ナイトクラブのショー芸人としてアルバイトを始めた彼女の人生は奇想天外に転がり始める。今までの修行一筋の人生で味わったことのない平凡で普通な生活を知った美代子。彼女は、人並みに恋に溺れ、幸せを掴む。しかし、彼女には果たさなくてはならない闘いがあった。一度は”闘争心”を失いかけた彼女は、少林寺を取り戻すために再び“一本足”に挑む。

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