昼下がりの背徳
公開: 2014年/製作:2014年
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解説
すべてを手に入れた男が美と性を追い求める姿を描いた官能ドラマ。建築家のルークは美しい妻・ステファニーと暮らしていた。しかし、彼は出張先で取引先のリンゼイに心を奪われる。互いに既婚者ながらも惹かれ合い、一線の関係を越えてしまう。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ドゥニ・アルカン 製作:ダニエル・ルイ/ドゥニ・ロベール 撮影:ナタリー・モリアフコ=ヴィゾツキー 出演:エリック・ブルノー/メラニー・ティエリー/メラニー・マーコスキー/マリ=ジョゼ・クローズ
あらすじ
若く才能ある建築家のルークは、カナダ・ケベックの高級住宅地に自ら設計した家で、美しい妻ステファニーと暮らしていた。週末になれば、ゴルフやテニス、ときには鴨のハンティングなど、金持ちの娯楽を楽しむ優雅な生活。自らの美しく完璧な人生を誇りに思うルーク。しかし、出張先で訪れたトロントで、ルークは取引先のリンゼイの美しさに心を奪われる。互いに既婚者ながらも、強く惹かれ合う二人――自然と一線の関係を超えてしまう。帰宅してからも、リンゼイを忘れられず、思いを馳せるルーク。しかし、自分が築き上げた、誰もが羨む生活を捨ててまで、リンゼイのもとへ行こうとは思えずにいた。さらには、ステファニーが精神的に病んでしまったことから、ルークは理想の人生を追い求め、理性を失い始める――