隻眼の虎 2016-10-01

公開:2016-10-01/製作:2015年    old
韓国
 

解説

日韓の俳優が共演、朝鮮最後の虎との戦いを活写した歴史活劇。日本統治時代、山の神と畏れられる大虎の捕獲作戦に巻き込まれた伝説の猟師マンドクは、大切なものを守るため、再び銃を手にする。特集上映『ワールド・エクストリーム・シネマ2016』の一作。監督は「新しき世界」のパク・フンジョン。自然への畏敬を胸に抱く伝説の猟師を「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクが、日本軍高官を「シン・ゴジラ」の大杉漣が演じる。

あらすじ

西暦1925年。朝鮮最高の猟師と謳われながらも、ある事件をきっかけに銃を捨てた“伝説の男”チョン・マンドクは、険しい智異(チリ)山の奥深く、息子と2人ひっそりと暮らしていた。一方、軍主導のもと<害獣駆除>に熱を上げる地元の猟師たちは、智異山の“山の神”とも“朝鮮虎の王様”とも畏れられる隻眼の大虎を仕留めようと躍起になっていた。しかし、人智を超えた知性と強靭な野生の肉体を前に次々と命を落とす人間たち。山が雪に閉ざされ、狩りが難しくなる本格的な冬を前に、なんとか“山の神”を仕留めたい軍と猟師団は、大量の人員と弾薬を投入し、いまだかつてない大規模な捕獲作戦の決行を決める。彼らに協力を要請されたマンドクは「“山の神”を怒らせてはならない」と彼らに警告を発し、頑なにその求めを固辞していたが、いつしかその激しい戦いの渦に飲み込まれていくのであった…

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