桜満開の千葉県流山市。少し歩くと豊かな自然が広がる、都心からいちばん近い森の町。そんなのどかな町で、ものが忽然と消える事件が次々に発生。ものが消えた場所の近くには謎の白装束集団が……。これは神隠しに違いないと、謎を解くために立ち上がるひとりの少女と3人の少年たち。オカルト好きの千砂(結那)、千砂に淡い恋を抱く圭介(山本蓮)、紀雄(島田隆誠)、そしてタイロン(ベネッツ)は、千砂が所属するオカルト研究会の部長(平井“ファラオ”光)を巻き込みながらこの不可解な事件の真相に迫ってゆく……。