セブンティーン、北杜 夏 2017-09-09
監督:
冨樫森
脚本:公文辰也
公開:2017-09-09/製作:2017年
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解説
山梨県・北杜市を舞台とした青春ドラマ。豆腐屋の一人娘で女子高生の彩未は、地域を潤す湧水・太郎水を持つ日本酒の蔵元から水源を託される。しかし、蔵元の後継社長は、海外資本との水源の開発計画を密かに進めていた。そんな彩未に一人の男が近づいてくる。監督は、「おしん」の冨樫森。出演は、「空の味」の堀春菜、「校庭に東風吹いて」の本間淳志、「くちびるに歌を」の角替和枝、「蜩ノ記」の大寶智子。
あらすじ
地元の湧水を使った豆腐屋の一人娘・川口彩未(堀春菜)は、17歳の恋に恋する女子高生。高校では弓道部に所属しているが、なかなか上達しない。そんな彩未に、地域を潤す湧水・太郎水を持つ日本酒の蔵元から、どうしても豆腐を配達してほしいとの依頼が届く。彩未がしぶしぶ配達に出かけると、蔵元の主・杉田昭三(寺田農)が倒れて救急搬送されていた。そして、彩未は豆腐の代金とともに1通の封書を受け取る。それは、名水を受け継ぐ妻子がいない蔵元からの遺言書だった。しかし、水源の所有をめぐっては、すでに蔵元の後継社長・鈴木治(斎藤歩)が海外資本との開発計画を密かに進めていた。水源の相続争いに巻き込まれた彩未に、一人の男が近づき、そして恋心が……?