湖畔にある別荘に友人たちと静養にやって来たローマ(エフィム・ペトゥルニン)が、深夜、一人で湖を泳いでいると謎の女に遭遇。それ以来、恐ろしい幻想に襲われ、日ごと体力が衰えていく。一方、ローマの婚約者マリーナ(ヴィクトリア・アガラコヴァ)もローマと同様、不気味な幻影に悩ませられていた。そんななか、ローマの異変を感じていたマリーナは湖へと向かうが、かつて、ここで女の入水自殺があったことを知る……。