ロイヤル・バレエ『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー』『メデューサ』『フライト・パターン』 2019-06-28

公開:2019-06-28    old
 

あらすじ

『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー』は、『不思議の国のアリス』、『パリのアメリカ人』などで大ヒットを飛ばした現代の名匠クリストファー・ウィールドンによる2008年の作品。サンフランシスコ・バレエの75周年を記念して創作され、純粋なダンスの美しさを楽しむことができる。衣装はジャズパー・コンラン、弦楽による音楽はイタリアの作曲家エツィオ・ボッソとヴィヴァルディ。7組のダンサーが華麗に踊り、巧みなアンサンブルが光る。新作『メデューサ』で初めてロイヤル・バレエに作品を提供して話題を呼ぶシディ・ラルビ・シェルカウイは、日本でも『TeZukA』や『プルートゥ』などを演出。大の日本漫画愛好家としても知られ、現在はロイヤル・フランダース・バレエの芸術監督を務めながら世界中でプロジェクトを同時進行させている。ギリシャ神話のメデューサの物語に基づく本作は、現代作品にも才能を発揮するナタリア・オシポワをメデューサ役に起用。マシュー・ボール演じるペルセウス、平野亮一のポセイドンなど、メデューサを取り巻くキャラクターが、うねるような独特のスタイルで鮮やかに描かれる。『フライト・パターン』は、カナダ出身の女性振付家クリスタル・パイトによる2017年初演の作品。パリ・オペラ座で担当した『シーズンズ・カノン』がブノワ賞を受賞するなど、今最も注目を集める振付家の1人だ。戦乱から逃れようと困難な旅を続ける難民たちの姿を描いたパワフルな『フライト・パターン』は見る者の心に訴えかけ、ローレンス・オリヴィエ賞を受賞するなど高い評価を得た。パイト作品に多く見られる群舞を巧みに使い、36人のダンサーたちが忘れがたい印象を残す。

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