イーちゃんの白い杖 2019-06-29

公開:2019-06-29/製作:2018年    old
日本
 

あらすじ

小長谷唯織さん、通称イーちゃんは生まれつき目が見えない。20年前、イーちゃんは静岡盲学校で、白い杖の使い方や点字など視覚障がい者として生きる基本を学んだ。触って、なめて、においを嗅いで……目が見えない世界は想像を超える発見があったが、成長するにつれ、「なぜ自分だけ違うのか」と不思議に思い始める。そして、地元の保育園では大勢の友達がいたのに、同級生がいないさみしさを実感する。中学生になると、障がいを持った者同士、分かり合えると信じて、東京の盲学校へ進学する。しかし、いじめを経験し、大好きなピアノで気持ちを整理しようとしたが、心が追いつかなかった。母は、「現実から逃げないでほしい」と厳しく接した。ピアニスト、歌手、作家と、夢にも届かず、何もかも嫌になった。「学校にいても家にいてもつらい」「死にたい」と考えたが、いつもそばにいる2歳下の弟・息吹の存在があった。弟は重度の障がいで、食事も歩行もトイレに行くこともできない。入退院を繰り返し、何度も手術を経験しても前に進んでいた。自分の甘さに気づいたイーちゃんは、自殺を踏み止まる。互いに顔を見たことがない姉と弟、そして2人を支える家族が、20年目に出した答えとは……。

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