シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢 2019-07-12
公開:2019-07-12/製作:2018年
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解説
スウェーデンに実在する男子シンクロナイズド・スイミングチームをモデルに映画化。うつ病を患い、会社を退職して引きこもりがちな生活を送るミドルエイジのベルトラン。ある日、地元の公営プールでシンクロのメンバー募集を目にした彼はチーム入りを決意する。出演は「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック、「セザンヌと過ごした時間」のギョーム・カネ、「神様メール」のブノワ・ポールヴールド、「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」のジャン=ユーグ・アングラード。「セラヴィ!」などで俳優としても活躍するジル・ルルーシュ初の単独監督作。「フランス映画祭2019 横浜」オープニング作品。
あらすじ
2年前からうつ病を患い、会社を退職して引きこもりがちな生活を送っているベルトラン(マチュー・アマルリック)。子供たちからは軽蔑され、義姉夫婦からも嫌味を言われる毎日をなんとかしたいと思っていたある日、地元の公営プールで「男子シンクロナイズド・スイミング」のメンバー募集を目にする。すぐさま惹きつけられたベルトランはチーム入りを決意。だが、そのメンバーは、妻と母親に捨てられた怒りっぽいロラン(ギョーム・カネ)、事業に失敗し自己嫌悪に陥るマルキュス(ブノワ・ポールヴールド)、ミュージシャンになる夢を諦めきれないシモン(ジャン=ユーグ・アングラード)、内気で女性経験のないティエリー(フィリップ・カトリーヌ)など皆、家庭や仕事、将来になにかしらの不安を抱えた悩めるミドルエイジ集団であった。元シンクロ選手のコーチ、デルフィーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)のもと、様々なトラブルに見舞われながらもトレーニングに励むベルトランたち。そんな彼らは無謀にも、世界選手権で金メダルを目指すことになる……。