ブラインドスポッティング 2019-08-30 Blindspotting
監督:
カルロス・ロペス・エストラーダ
脚本:ダヴィード・ディグス,ラファエル・カザル
公開:2019-08-30/製作:2018年
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解説
サンダンス映画祭、SXSW映画祭などで上映された社会派ドラマ。保護観察期間が残り3日間となった黒人コリンと、幼馴染で問題児の白人マイルズ。黒人男性が白人警官に背後から撃たれるのをコリンが目撃したことをきっかけに、二人の関係が試されることに。脚本・主演は、ミュージカル『ハミルトン』でトニー賞を受賞したダヴィード・ディグスと舞台脚本家のラファエル・カザル。監督は、本作が長編第1作となるカルロス・ロペス・エストラーダ。
あらすじ
黒人のコリン(ダヴィード・ディグス)は、地元オークランドで保護観察期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない。コリンは、白人で幼馴染の問題児マイルズ(ラファエル・カザル)と一緒に引っ越し業者で働いている。コリンはある日の帰宅中、突然車の前に現れた黒人男性が白人警官に追われ、背後から撃たれるのを目撃する。それをきっかけに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや、急激に高級化する地元の変化など現実を突き付けられ、関係が試されることになる。コリンはあと3日間を何事もなく過ごせば新しい人生をやり直せるのだが、マイルズの予期できない行動のせいでそのチャンスが脅かされる。やがて、オークランド育ちの親友たちの間にある、見えない壁が浮き彫りになっていく……。