ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊 2019-08-30
公開:2019-08-30
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解説
1969年にロマン・ポランスキー監督の妻である女優シャロン・テートがカルト集団に惨殺された事件をモチーフにしたホラー・スリラー。妊娠8ヶ月のシャロンはロンドンに行った夫の帰りを友人たちとともに待っていたところ、周囲で不吉な出来事が起こり始める。恐ろしい現実が忍び寄る彼女の最期の数日を「悪魔の棲む家 REBORN」(未)のダニエル・ファランズ監督が描く。ドラマシリーズ『リジー&Lizzie』のヒラリー・ダフが悲劇のヒロイン、シャロン・テートを演じる。
あらすじ
1969年8月。映画監督のロマン・ポランスキーと結婚したシャロン・テート(ヒラリー・ダフ)は、引っ越したてのロサンゼルス・シエロ・ドライヴ10050番地にある瀟洒な邸宅で、仕事でロンドンに出かけたロマンの帰りを待っていた。妊娠8ヶ月の彼女の元には、ロマンの友人のヴォイテック・フライコウスキー、コーヒー財閥の女相続人アビゲイル・フォルジャー、シャロンの元婚約者でヘア・スタイリストのジェイ・セブリングが集い、楽しい時間を過ごしていた。そんなシャロンの周囲で奇妙な出来事が起き、不穏な空気が流れ始める。前の住人である音楽プロデューサーのテリー・メルチャーに音楽のデモテープを送りつけていたチャーリーという不気味な男が訪ねてきて、家の周りには奇妙なヒッピー風の少女たちがうろつきまわり、さらには彼女の愛犬が行方不明に。やがてシャロンは屋敷に押し入ってきた暴漢たちに自分と友人たちが惨殺される夢を見、友人たちに不安を訴えるが、妊婦にありがちな不安神経症だとして取り合わない。しかし、恐ろしい現実はひたひたと忍び寄っていた……。