レディ・マエストロ 2019-09-20

公開:2019-09-20/製作:2018年    old
オランダ
 

解説

女性指揮者の地位を確立させたアントニア・ブリコの半生を綴る伝記ドラマ。女性はなれないと言われながらも指揮者を目指すアントニアは、音楽への情熱を燃やし続け、音楽学校の退学や激しいバッシングなど次々に現れる高く険しい壁を一つ一つ乗り越えていく。監督は「サニー・ボーイ」(EUフィルムデーズ2012にて上映)のマリア・ベーテルス。マーラー作曲『交響曲第4番』などの名曲と共に、女性が指揮者を夢見ることすら許されなかった時代に意志を貫いた女性指揮者のパイオニアの姿を描く。

あらすじ

1926年、ニューヨーク。コンサートホールで案内係として働くウィリーは、指揮者メンゲルベルクの指揮を間近で見る為、客席通路の最前列に椅子を置いて座った事で、仕事をクビになってしまう。幼い頃に両親と移住してきたウィリーは指揮者になる夢を叶えたいが、その方法が分からないでいた。そんなある日、広場で無料コンサートを指揮するゴールドスミスに興味を抱いた彼女は、彼が指導する音楽学校に入学したい意思を伝える。そして何とか彼のレッスンを受ける事になるも、彼女にはお金がなく授業料を払う事もままならない。そこで家族に内緒でナイトクラブのピアノ弾きの仕事を始めるのだが、母親に夜の仕事をしていた事がバレ、言い争いとなった事から、自分が養子であるという事実を知ってしまう。そんな失意の中、ウィリーは音楽学校に合格するのだが…。

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