精神に不調をきたした映画監督の坪田義史は、精神科で問診を受ける。すると、発達障害のグループの一つである“ADHD(=注意欠如多動性障害)”に適合すると診断を受け、自分に広汎性発達障害を抱えたまま一人暮らしを送る叔父・まことがいることを知る。衝動的にカメラを持って、まことに会いに行く坪田。それから3年、まこととの交流を深める中で坪田は“親亡き後の障害者の自立の困難さ”や“知的障害者の自己決定や意思決定の尊重”、“8050問題に伴う住居課題”などの問題に直面していく……。