テルアビブ・オン・ファイア 2019-11-22 Tel Aviv on Fire/Tel Aviv Al HaEsh

脚本:ダン・クレインマン,サメフ・ゾアビ
公開:2019-11-22/製作:2018年    old
イスラエル,フランス,ベルギー,ルクセンブルク
 

解説

イスラエルとパレスチナの問題をテーマに、民族間の板挟みになる男の騒動を映し出すコメディ。人気ドラマの言語指導を担当するパレスチナ人サラームは撮影所に通うため、毎日検問所を通っていたが、ある日、検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められる。出演は「パラダイス・ナウ」のカイス・ナシェフ、「灼熱の魂」のルブナ・アザバル、テレビを中心に活躍するヤニブ・ビトン。監督は、「歌声にのった少年」の脚本を手がけたサメフ・ゾアビ。第31回(2018年)東京国際映画祭コンペティション部門出品作。

あらすじ

エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラムは、 パレスチナの人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている。撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラムは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラムを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラム。\r\nしかし、ドラマが終盤に近付くにつれ、イスラエル側を良く見せたいアッシ、リアリティを求める制作陣とパレスチナ側のドラマのスポンサー。結末の脚本をめぐって対立するイスラエルとパレスチナの間で、サラムは窮地に立たされるー。果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?

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