新宿の一匹狼、村木駿。キャバレーのボーイとして働いていたある日、密造酒の話を聞いてしまい袋叩きにされる。駿は、フーテンのお時ら昔の仲間を助っ人に、背後のヤクザからまんまと10万円をせしめた。以来、恐喝の味をしめた彼らは、巧妙な作戦をたて、売春組織、麻薬密造のヤクザなどに挑む。そして、とてつもない政財界のスキャンダルにぶつかっていくのだが・・・。