ゲキ×シネ『偽義経冥界歌』 2020-10-24

公開:2020-10-24    old
 

あらすじ

日本が源氏と平氏の勢力で二分されていた時代。源頼朝(粟根まこと)が鎌倉を拠点に力を蓄えていた一方、どちらにも属さず独立自治を貫いていた国の北方、“みちのく”と呼ばれる奥州は、奥華一族によってまとめられていた。黄金の都と噂されるその都には、死者を木乃伊(ミイラ)にする風習があった。奥華により匿われていた頼朝の義理の弟、遮那王牛若(早乙女友貴)を、奥華玄久郎国衡(生田斗真)がはずみで死なせてしまう。弟の奥華次郎泰衡(中山優馬)をかばうためだったが、頼朝の挙兵直前だったこともあり、奥華の当主、奥華秀衡(橋本さとし)は牛若を殺したのは大問題だと頭を抱える。だが、牛若のお目付け役の僧、常陸坊海尊(山内圭哉)と武蔵坊弁慶(三宅弘城)が玄久郎を牛若に仕立てることを画策し、玄久郎もその提案を受け入れる。以降、源九郎義経を名乗り、持ち味のポジティブシンキングと機転で、義兄の頼朝が平氏打倒を目指す挙兵に参加する。そのころ、秀衡の妻で次郎の母でもある巫女長の黄泉津の方(りょう)は、次郎が正当な後継ぎであると主張し、その企て通り、次郎に秀衡を殺させる。一方、義経は、戦いの途中で静歌(藤原さくら)という大陸渡りの歌うたいに出会い、その歌の不可思議な現象により、秀衡が次郎に殺されたことを知る。奥華最大の危機に偽義経が立ち上がり、静歌の歌で冥界の扉が開かれる……。

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