劇場版 田園ボーイズ 2020-09-04

監督: 西海謙一郎
公開:2020-09-04/製作:2020年    old
日本
 

解説

田園風景が広がる田舎町でくすぶる4人の青年がホストクラブ開業を目指して奮闘する姿を描き、2020年1月クールに全国11局で放送されたオリジナルドラマ「田園ボーイズ」の続編となる劇場版。場末のガソリンスタンド店員のシンジ、町役場の公務員ヤスオ、農家の息子ジロウ、そしてどこかうさん臭い自称「歌舞伎町No.1ホスト」のカタオカのイケてないイケメン4人組が、周囲を田んぼに囲まれた中にオープンさせたホストクラブ「田園」。開店はしたものの客のほとんどは近所のおばちゃんたちという状況に困り果てた4人は、駅前でビラ配りをし、出張ホストサービスを始めるなど、営業努力を続ける。そのかいあってか、アカリという若い女性が新規客として訪れ、シンジを気に入って永久指名にした。さらに、店の近くで撮影をしていた映画に出演している女優のミソノが来店し、彼女がSNSで「田園」を紹介したことから、店は一躍有名になるのだが……。シンジ役を有澤樟太郎、カタオカ役を伊万里有、ヤスオ役を田中尚輝と2.5次元舞台を中心に活躍する若手俳優が演じ、映画「岬の兄妹」の松浦祐也がジロウ役で出演。監督は「チェリーボーイズ」の西海謙一郎。

あらすじ

青々とした田園風景のド真ん中にホストクラブ“田園”がオープンする。始めたのは、場末のガソリンスタンドの店員シンジ(有澤樟太郎)、町役場に勤めるヤスオ(田中尚輝)、農家の息子ジロウ(松浦祐也)、そして胡散臭い自称“歌舞伎町NO.1ホスト”の先輩カタオカ(伊万里有)というイケてないイケメン四人組。とはいえ、開店はしたものの、お客のほとんどは近所のおばちゃんたちで、お茶と漬物を持参する始末。困り果てた4人は、営業スタイルを見直し、街宣カーを使って閑散とした駅前でビラ配りを始め、出張ホストサービスを盛り込む事に。その努力が功を奏し、新規顧客が飛び込みで来店。アカリ(山谷花純)という若い女性客がたちまちシンジを気に入り、永久指名に。一方、店の近くで映画の撮影が行われることになり、エキストラの募集が始まる。店の宣伝のため、メンバー全員でオーディションに参加したところ、見事出演を射止めたシンジとジロウは意気揚々。撮影後、その映画でヒロインを務めた女優のミソノ(遊井亮子)が”田園“に来店し、なんとジロウを指名する。さらに、ミソノが店の写真をSNSにアップしたことで一躍有名となり、さらに活況を呈する事に。お店が軌道に乗り始めた頃、常連のアカリが借金を重ねて来店している事を知り、このままでいいのかと悩み始めるシンジ。そして、それがホストの仕事だというカタオカと衝突。不穏な空気が漂い始める”田園“だったが、やがてメンバーの誰もが想像しなかった事実が発覚し……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2020/2/242

◀︎ Back