オースティン・パワーズ ゴールドメンバー 2002-08-24
解説
愉快なスパイが活躍する人気コメディ・シリーズの第3弾。監督はシリーズ前2作や「ミート・ザ・ペアレンツ」のジェイ・ローチ。製作・脚本・主演はシリーズ前2作と同じマイク・マイヤーズ(1人4役)。共演は本作が映画デビューとなるビヨンセ(ポップ・グループデスティニーズ・チャイルドのメンバー)、「サイダーハウス・ルール」のマイケル・ケイン、シリーズ常連のセス・グリーン、ヴァーン・トロイヤー、ロバート・ワグナー、マイケル・ヨーク、ミンディー・スターリング、「カジノ」のノブ・マツヒサほか。カメオ出演にトム・クルーズ、スティーヴン・スピルバーグ、グウィネス・パルトロウ、ケヴィン・スペイシー、ダニー・デビート、ジョン・トラヴォルタ、クインシー・ジョーンズ、オジー・オズボーンほか。
あらすじ
2002年。オースティン・パワーズ(マイク・マイヤーズ)は、尊敬するスーパースパイの父、ナイジェル・パワーズ(マイケル・ケイン)が、ドクター・イーヴル(マイク・マイヤーズ)の差し金によって誘拐されてしまったのを知る。父を救うべく1975年へタイムスリップしたオースティンは、75年当時の公私に渡るパートナー、フォクシー・クレオパトラ(ビヨンセ)と共に、イーヴルの協力者である悪党ゴールドメンバー(マイク・マイヤーズ)らに立ち向かう。どうやら今回のイーヴルの陰謀の鍵は、日本の企業ロボト社にあるらしい。さっそく東京へ向かったオースティンとフォクシー・クレオパトラ。ナイジェルを誘拐していたのはイーヴルで、ロボト社の社長(ノブ・マツヒサ)はそれに協力していた。ところがナイジェルの告白で、実はオースティンとイーヴルが兄弟だったことが判明。2人は愛を確かめ合ってしまい、イーヴルの息子スコット(セス・グリーン)は自分の立場がなくなり苛立つのだった。