コーダ あいのうた 2022-01-21 CODA

脚本:シアン・ヘダー
公開:2022-01-21/製作:2021年    old
アメリカ,フランス,カナダ
 

解説

 2014年のフランス映画「エール!」を、舞台をアメリカに移してリメイクした感動の家族ドラマ。家族の中でただ一人耳が聞こえるために家族と健聴者の“通訳”係として欠かせない存在だった主人公が、自らの夢と家族のはざまで揺れる葛藤の行方をユーモラスかつ心温まるタッチで綴る。主演はTV「ロック&キー」のエミリア・ジョーンズ。共演に「シング・ストリート 未来へのうた」のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。また主人公の家族は「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンはじめ実際に聴覚に障がいのある俳優たちが演じている。監督は「タルーラ ~彼女たちの事情~」のシアン・ヘダー。
 マサチューセッツ州の海辺の町に暮らす高校生のルビー。両親も兄も耳が聞こえず、家族の中で健聴者は彼女だけ。そのため、手話の通訳や家業である漁業の手伝いなど、家族が日常生活を送るうえでルビーのサポートは不可欠となっていた。そんな中、高校の新学期に合唱クラブに入部したルビー。そこで顧問の先生に歌の才能を見出され、名門音楽大学を目指すよう熱心に勧められる。ルビー自身も歌うことの喜びを知り、初めて夢を抱くようになるのだったが…。

あらすじ

豊かな自然に恵まれた海の町で、両親と兄と暮らす高校生ルビー(エミリア・ジョーンズ)は、家族の中で一人だけ耳が聞こえる。ルビーは幼いころから、陽気で優しい家族のために通訳となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、ルビーは秘かに憧れるクラスメイトのマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と同じ合唱クラブに入部する。顧問の先生から歌の才能を見出されたルビーは、都会の名門音楽大学の受験を強く勧められる。しかし、ルビーの歌声を聴くことができず、娘の才能を信じられない両親は、家業の方が大事だと大反対する。ルビーは悩んだ末、夢よりも家族の助けを続けることを選ぶが、父は思いがけない方法で娘の才能に気づき、意外な決断をする……。

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