アンダーワールド:ビギンズ 2009-03-14

公開:2009-03-14/製作:2009年    old
アメリカ
 

解説

闇の世界の女処刑人が活躍する人気ゴシック・アクション『アンダーワールド』シリーズ最新作。今作では主人公セリーンがなぜ厳しい戦いの中に身を置くことになったのかという物語の起源に迫る。運命に翻弄(ほんろう)される女性戦士を演じるのは『ナンバー23』のローナ・ミトラ。監督は、本シリーズのクリーチャー・デザインを手掛けてきたパトリック・タトポロスが務める。宿命に引き裂かれた過去と現代の女性二人の生き様に胸が詰まる。

あらすじ

1000年以上もの昔、超人的な力を持つ2つの種族が生まれた。優雅で狡猾なヴァンパイア族と暴力に飢えた獰猛な狼男族。やがて、知力、体力、政治力に勝るヴァンパイアが権力を握ると、狼男族は奴隷として酷使されることになる。だが数百年の後、狼男族に新たな力を持つルシアン(マイケル・シーン)が誕生。人間から獣、獣から人間へと自在に姿を変えることができる彼は、“ライカン”と呼ばれる新たな種族であった。ヴァンパイア族の長老ビクター(ビル・ナイ)は、その力に脅威を感じつつも、次々とライカンを生み出し、奴隷にしていく。だが、ビクターが絶大な愛情と信頼を寄せる愛娘ソーニャ(ローナ・ミトラ)は、密かにルシアンと愛し合っていた。それは、あってはならない禁断の恋だった。一方、ヴァンパイア族の非道な扱いに耐えかねたルシアンは脱出を画策していた。だが、ソーニャの危機を救ったことから計画が露見。その上、2人の関係までもがビクターの知るところとなってしまう。娘の裏切りに激昂したビクターはルシアンの目の前で娘の処刑を決行。ルシアンの怒りは押さえつけられていたライカンの血を呼び起こすこととなる。こうして、数世紀に渡る種族の決闘が始まった……。

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