ロスト・バイ・デッド 2003-08-30

公開:2003-08-30/製作:2002年    old
日本
 

解説

 ロックバンドのボーカリスト、アキラには同棲中の恋人・真理がいた。しかし、アキラの身勝手から真理は自殺してしまう。アキラに対して周囲は非難や中傷を浴びせる。アキラの生活は荒み、酒や暴力に溺れていき、ついにはドラッグにも手を染め始める。アキラのファンの加奈はそんなアキラを支えようとするが、アキラは決して受け入れようとはせず、加奈の想いは行き場を失う。一方、アキラの親友・真矢は真理に秘かな想いを寄せていたことからアキラへの憎悪を募らせていく。やがてアキラの暴力はそんな周囲の想いを巻き込んでエスカレートしていく…。

あらすじ

地球が張り裂けそうな夜。ロックバンドのボーカリスト・アキラ(辻岡正人)の身勝手が、恋人の真理を自殺においこんだ。からっぽになった心と体を埋めようと、アキラは暴力にまみれ、周囲の人間を傷つけていく。ついにアキラはドラッグに手を出しはじめ、彼のファンである加奈(板谷光子)はアキラを支えようとするが、精神はパンク寸前だった。自殺した真理に人知れぬ想いを抱いていたアキラの親友・真矢(大澤真一郎)は、アキラへの憎悪を殺意へと高めていく。アキラは暗闇をさまよい続ける。加奈も真也もバンド仲間もまきこんで、行き場のない想いを抱き、けっして戻ることのない時間を求めてアキラは悲鳴をあげる。朦朧とする意識の中、自殺した真理の思い出がアキラの脳裏に甦る……

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