パラレルライフ 2010-07-24

公開:2010-07-24/製作:2009年    old
 

解説

妻を殺された判事が、30年前に似たような悲劇が起こっていた事実を知り、真相究明と16日後に起きると予言された自分と一人娘の死を防ぐために奔走するスリラー。違う時代を生きる者同士の運命が同じパターンで展開されるという“パラレルライフ”に巻き込まれた主人公を、『宮廷女官 チャングムの誓い」のチ・ジニが熱演するほか、容疑者を「チェイサー』のハ・ジョンウが怪演。30年前と現代の事件を結ぶ衝撃の結末に言葉も出ない。

あらすじ

史上最年少で部長に任命された判事キム・ソクヒョン(チ・ジニ)は、妻ユンギョン(ユン・セア)、娘イェジンと幸せな家庭を築いていた。しかし、ユンギョンが何者かに惨殺される。妻を殺害したソン・ギチョル教授の事件を取材している女性記者ナム・ガヒが、ソクヒョンを訪ねてくる。ソン教授は、違う時代に生きる人物が同じ運命を辿る“平行理論”を主張し、妻の死もその運命によると信じていたが、彼の裁判を担当したソクヒョンは、その主張を信じていない。ナム記者は、同じく最年少で部長になったハン・サンジュンの妻が30年前の同じ日に殺されたと告げるが、ソクヒョンは平行理論を認めなかった。ソクヒョンと大学の同期で、密かにユンギョンを愛していた検事イ・ガンソン(イ・ジョンヒョク)らの捜査により、ソクヒョンの下した判決に不満を持つチャン・スヨン(ハ・ジョンウ)が逮捕される。ナム記者から、ハン・サンジュンの妻を殺した容疑者が検挙された日と同じだと聞かされたソクヒョンは、ソン教授に面会する。その後、予告された日にソン教授は心臓マヒで死ぬ。ハン・サンジュンと同じ運命なら、6日後に娘と事務官ソ・ジョンウン(パク・ビョンウン)と共に殺されると知ったソクヒョンは、ナム記者を訪ねる。しかし、ナム記者はすでに殺されていた。機密倉庫に保管されていた裁判記録は何者かによって破棄されていたが、ソクヒョンは当時の担当刑事パク・ウンボンを突き止め、その事件の担当判事がユンギョンの父であることを知る。収監中のスヨンが脱走し、イェジンを誘拐するが、駆けつけたガンソンによって保護される。ハン・サンジュンたちが殺された日が翌日であることに気づいたソクヒョンは、イェジンをガンソンに預け、ジョンウンを遠ざける。その後、ソクヒョンは裁判所長官と会い、当時検事だった彼がハン・サンジュン事件の真犯人であると気づく。イェジンの身の危険を感じたソクヒョンは、ジョンウンに助けを求める。

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