化石の発掘調査に出ていた世界的古生物学者であるドナルド(ピーター・ホートン)と助手のエリザベス(カリ・コールマン)は、ふとしたアクシデントからティラノサウルスの物とおぼしき卵の化石を発見する。博物館に持ち帰り、研究室で分析に追われるドナルドは娘のアリ(リズ・スタウバー)をかまう暇がない。ドナルドに置いてきぼりにされたアリは、深夜の研究室で誤って卵を床に落としてしまう。割れ目から噴き出した煙が辺りを覆い、気がつくとアリは白亜紀のジャングルの真っ只中にいた……。