ガルヴェストン 2019-05-17 Galveston
監督:
メラニー・ロラン
脚本:ニック・マシュー
公開:2019-05-17/製作:2018年
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解説
ニック・ピゾラットの犯罪小説『逃亡のガルヴェストン』を「マレフィセント」のエル・ファニング、「インフェルノ」のベン・フォスター主演で映画化。病に冒された殺し屋ロイは、彼を切り捨てた組織に反旗を翻し、傷ついた娼婦ロッキーを連れて逃避行に出る。監督は、「イングロリアス・バスターズ」などに出演する女優メラニー・ロラン。出演は、ドラマ『リバーデイル』のリリ・ラインハート、「それでも夜は明ける」のアデペロ・オデュイエ、「ファミリー・ツリー」のボー・ブリッジス。
あらすじ
故郷を捨て裏社会で生きてきたロイ(ベン・フォスター)がその日、ボスの勧めで行った病院で見せられたのは、まるで雪が舞うように白くモヤがかかった自分の肺のレントゲン写真だった。命の終りが近いことを悟った彼は「どうせクソみたいな人生だ。死ぬならそれも仕方ない」そう自分に言い聞かせる。だが死への恐怖は彼を追い込み、苛立たせてゆく。その夜いつものようにボスに命じられるまま向かった“仕事先” で、ロイは突然何者かに襲われる。組織に切り捨てられたことを知った彼は、とっさに相手を撃ち殺し、その場に囚われていた若い女(エル・ファニング)を連れて逃亡する。彼女の名前はロッキー。家をとびだし、行くあてもなく身体を売って生活していたという。組織は確実に2人を追ってくるだろう。全てを失い孤独な平穏を願いながらも女を見捨てることのできないロイと、他に頼る者もなく孤独な未来を恐れるロッキー。傷だらけの2人の、果てなき逃避行が幕を開ける。