エスター・カーン めざめの時 2001-10-13

公開:2001-10-13/製作:2000年    old
フランス,イギリス
 

解説

演劇への情熱を通して成長する女性の姿を描く。監督・脚本は「そして僕は恋をする」のアルノー・デプレシャン。原作は英作家、アーサー・シモンズの短編小説。撮影は「ポーラX」のエリック・ゴティエ。音楽は「ザ・セル」のハワード・ショア。出演は「パラサイト」のサマー・フェニックス、「イグジステンズ」のイアン・ホルム、「そして僕は恋をする」のファブリス・デプレシャン、「魂を救え!」のラースロー・サボー、「スティル・クレイジー」のフランシス・バーバー、「そして僕は恋をする」のエマニュエル・ドゥヴォスほか。

あらすじ

1881年。ロンドンのユダヤ人街で育ったエスター(サマー・フェニックス)は、石のように心を閉ざす少女だった。しかしある晩、劇場で芝居を観たのをきっかけに、女優になろうと決意する。師となった老優ネイサン(イアン・ホルム)に恋をするよう勧められ、彼女は批評家フィリップ(ファブリス・デプレシャン)を恋の相手に選ぶが、それは失恋に終わった。その痛みに混乱するエスターだが、しかし容赦なしに、彼女の初の主演舞台“ヘッダ・ガブラー”の初日の幕が開く。エスターは心を激しく揺らしながらも見事に舞台を演じきり、幕が閉じた時、真の女優へと成長を遂げているのだった。

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