アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 2009-06-06 I COME WITH THE RAIN

脚本:トラン・アン・ユン
公開:2009-06-06/製作:2009年    old
フランス
 

解説


『HERO』などで映画俳優としても活躍する木村拓哉が、ハリウッド俳優ジョシュ・ハートネット、韓国の大スター、イ・ビョンホンと共演したサスペンス超大作。キムタク演じる他人の傷や痛みを自分の体に引き受ける特殊能力を持つ男をめぐり、香港マフィアも巻き込む壮絶な逃走劇がアメリカ、フィリピン、香港をまたぐ壮大なスケールで展開する。監督は、『青いパパイヤの香り』『夏至』のトラン・アン・ユン。製作には『バベル』の製作陣があたり、音楽をレディオヘッドが担当している。

あらすじ

ある男が失踪した。彼の名はシタオ(木村拓哉)。彼は、他人の痛みを身代わりに引き受けるという不思議な力を持っていた。父親の依頼により、シタオ捜索の旅に出る元刑事の探偵クライン(ジョシュ・ハートネット)。だが、手がかりは名前と年齢、数枚の写真だけ。彼の足跡を辿ってロザンゼルスからフィリピン、そして香港へと辿り着くクライン。そこで刑事時代の仲間メン・ジー(ショーン・ユー)と共に、シタオがリリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)という女性と一緒にいることを突き止める。さらに、リリを溺愛し、追い求め続ける香港マフィアのボス、ス・ドンポ(イ・ビョンホン)もまた、シタオを捜していた。香港マフィアと警察の抗争や壮絶な逃走劇に巻き込まれながら捜索を続けたクラインは、遂にシタオと対面。しかし、そこで彼が見たのは、全身に致命的な傷を負い、身動きすら取れないシタオの姿だった。そのとき、シタオの痛みを代弁するかのように、雨が降り始める……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2009/2/22584

◀︎ Back