インシディアス 序章 2016-01-16
公開:2016-01-16/製作:2015年
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解説
「ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが手がけるオカルト・ホラー「インシディアス」シリーズの第3弾。今回は過去2作の前日譚となるエピソードを描く。これまで監督を務めてきたジェームズ・ワンは製作に回り、シリーズ3作すべての脚本を担当するリー・ワネルが本作では監督も兼任。これが記念すべき監督デビュー作ともなる。高校卒業を控えたクインは、亡くなったばかりの母の死から立ち直れずにいた。そして、あの世の母との交信を求めて霊能者のエリーズを訪ねる。しかしエリーズは、この仕事から足を洗ったからと一旦は依頼を断るが、最終的にはクインに同情して亡き母との交信を試みる。ところが、クインが母親ではなく邪悪な霊に取り憑かれていることに気づき、交信を中断してしまう。
あらすじ
高校卒業を間近に控えたクイン(ステファニー・スコット)は、一年半前に母リリーを亡くし悲しみに暮れていた。そんなある日、母との霊界交信を求め、クインは霊能者エリーズ(リン・シェイ)のもとを訪れる。エリーズは鬱病の夫を一年前に亡くして以来、仕事から離れていたが、クインに同情し話を聞くうちに彼女が霊に取り憑かれていることに気付くのだった。その後、クインは演劇学校のオーディションの帰りに車に撥ねられ重傷を負う。3週間後、クインは退院するが家に戻った後も奇妙な現象が続出。クインの父ショーン(ダーモット・マローニー)は、エリーズに助けを求めるが、取り憑いた悪霊の強さにエリーズは除霊を途中で投げ出してしまう……。