ドリームハウス 2012-11-23 Dream House

脚本:デヴィッド・ルーカ
公開:2012-11-23/製作:2011年    old
アメリカ
 

解説

『007』シリーズのダニエル・クレイグ主演によるスリラー。郊外の屋敷に移り住んだのを機に頻発する奇怪な事件から妻子を守ろうとする男の姿と、その果てに待ち受ける驚がくの事実を活写していく。本作での共演をきっかけにダニエルと結婚した『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズが妻にふんし、彼との息の合った演技を披露。また、『21グラム』のナオミ・ワッツが謎めいた近所の住人を演じて強烈な印象を放つ。家族愛を深く見つめたドラマとしても仕上げた、『父の祈りを』などの名匠ジム・シェリダンの手腕にも注目。

あらすじ

有能な編集者として活躍したウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)は、長年勤めた会社を辞め、ニューヨーク郊外に購入した夢のマイホームに転居する。愛する妻リビー(レイチェル・ワイズ)や娘たちと過ごすため、この家で小説を執筆して暮らすという決断は、長い間、仕事人間として過ごしてきた彼の人生の新たなスタートだった。ところが、やがて自宅の周囲で不可解な出来事が起こり始める。周囲をうろつく怪しい男の姿を目にしたり、娘が幽霊らしきものを目撃して怯えたり、自宅の地下に侵入した少年少女が怪しげなミサを行っていたり……。そんな矢先、1人の少女から思いも寄らぬ事実を聞かされる。彼が購入したこの家では、5年前に父親を除く家族4人が皆殺しにされる壮絶な事件が起きていたというのだ。その事件の容疑者は殺された家族の父親で、事件後精神を病んだ彼はまだ逮捕されていないという情報を隣家の女性アン(ナオミ・ワッツ)から得たウィルは地元の警察に相談するものの、全く相手にされない。仕方なく、家族を守るため単身、事件の調査に乗り出す。しかし、事件の真相に近づくにつれ、彼の胸に迫るのは悲しみばかりだった。そして最後に待ち受けていたのは、想像を絶する衝撃の事実。幸せな一家を悩ませる犯人の正体、そしてその目的とは?真実を追い続けるウィルが辿りついた答えは、あまりに残酷なものだった……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2012/1/22525

◀︎ Back