ジェニファーズ・ボディ 2010-07-30 JENNIFER'S BODY

公開:2010-07-30/製作:2009年    old
アメリカ
 

解説

続発する殺人事件のたびに美しさを増していく女子高生と、その真相を知る親友の葛藤(かっとう)を描くサスペンス・ホラー。美しくも危険なヒロインには、『トランスフォーマー』シリーズのミーガン・フォックス、彼女の親友に『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドがふんする。監督は、『イーオン・フラックス』のカリン・クサマ。脚本は、『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞脚本賞に輝いたディアブロ・コディが手掛け、少女たちの心の奥にひそむ残虐性を笑いと恐怖を交えて描き出す。

あらすじ

アメリカ中西部の田舎町、デヴィルズ・ケトルの高校に通う2人の少女、学校一の美女で自信家のジェニファー・チェック(ミーガン・フォックス)と内気で地味なアニータ・“ニーディ”・レスニキ(アマンダ・セイフライド)は幼馴染だった。ニーディはいつもわがままなジェニファーの言いなりだったが、チップ(ジョニー・シモンズ)という彼氏もいて、それなりに満たされた高校生活を送っていた。ある夜、ジェニファーとニーディは、インディ・バンド“ローショルダー”のライヴを観に、地元のバーに出かける。会場に着くと、ジェニファーはお目当てのイケメンボーカル、ニコライ(アダム・ブロディ)にアプローチを始める。そんなジェニファーに呆れたニーディは態度を改めるようジェニファーを説得するが、軽くあしらわれる。ローショルダーのパフォーマンス中、バーで火事が起こる。2人は何とか脱出するが、ジェニファーはショックで放心状態に陥る。同じく難を逃れたニコライがジェニファーを巧妙に誘い、バンドの車に乗せて行ってしまう。ニーディは慌てて家に帰り、チップに助けを求める。そのころ車中では、男たちに乱暴されるのではないかと不安にさいなまれたジェニファーが、必死に抵抗していた。しかしニコライたちの目的は、それ以上のものだった。バーの火災以降、この町で、若い男の子が無残な死体となって発見される凄絶な事件が相次ぐようになる。それには、日に日に美しさに磨きがかかるジェニファーの秘密が関係していることを、ニーディは知っていた。そしてその魔の手がチップにも伸びていることに気づいたニーディは、町の人々を救うために立ち上がる。

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