僕と彼女とラリーと 2021-10-01

監督: 塚本連平
脚本:塚本連平
公開:2021-10-01/製作:2021年    old
日本
 

解説

2021年、「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーを通して人生を歩みなおす若者と夢にチャレンジする人々の姿を描く物語。主演は「本気のしるし」の森崎ウィン。ヒロインは「おもいで写眞」の深川麻衣。父親との確執によって過去にとらわれ将来に迷う青年・北村大河を森崎ウィン、大河の幼馴染みで地元で自分らしく暮らすシングルマザー・美帆を深川麻衣が演じ、葛藤を抱えた若者が故郷の美しい自然と人々の温かさに触れながら、自身の夢と大切な絆を取り戻していく様子が繊細に描かれる。監督・脚本は「今日も嫌がらせ弁当」の塚本連平。豊田市出身のシンガーソングライター・加藤ミリヤが主題歌を担当している。

あらすじ

大学進学を機に上京し役者を目指す大河(森崎ウィン)は、ある日突然、地元で暮らす幼馴染の美帆(深川麻衣)から父(西村まさ彦)の急死を知らされる。父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニックで、今は豊田市の外れで「北村ワークス」を営んでいた。しかし、大河は幼い頃死別した母を想い、家庭を顧みなかった父を今も許せておらず、釈然としない思いのまま久しぶりに故郷へ帰る…。実家ではエリート銀行員の兄(佐藤隆太)が、優秀なメカニックの父なしに経営存続は難しいと考え、「北村ワークス」を畳む決断をする。一方、大河は実家で兄と遺品整理する中で父の知らなかった過去に初めて触れる。さらにシングルマザーとして奮闘する美帆や、父が若き日にともにラリーをめざした親友・宮本武蔵(竹内力)、路頭に迷う従業員(田中俊介、小林きな子、有福正志)たちと向き合ううちに、父の残した本当の思いに気づき、自分自身と仲間たちの再起をかけてラリーにチャレンジしようと決意する。しかし、素人の大河、頼りない仲間たちとの挑戦には、予想もしていなかった困難が待ち受けていた――。

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