人魚に会える日。 2016-03-03

公開:2016-03-03/製作:2015年    old
日本
 

解説

13歳で「やぎの冒険」を監督した仲村颯悟の長編2作目。監督をはじめ、主要スタッフはすべて沖縄出身の大学生が務めた。人魚伝説のモデルとなった生き物ジュゴンをテーマに、基地問題に揺れる沖縄の“今”を女子高生の視点で切り取る。ヒロイン・ユメ役に、本作が映画初主演となるダンスボーカルユニット・WBの儀間果南。2016年2月21日より沖縄・桜坂劇場を皮切りに全国順次公開。

あらすじ

沖縄の高校生ユメ(儀間果南)は、生まれた頃から近所に立ち並ぶ米軍基地を当たり前のように感じていた。基地の建設で県民の意見が賛成と反対に二分されていることを知っても、大きな問題とは思わなかった。しかし同級生の結介が、美しい海が基地建設によって奪われることをひどく気に病み、突然姿を消してしまう。ユメは結介を探すために、基地建設の計画が進む村を訪れる。そこは、古くから海や山など、自然界の神の許しを乞いながら生活する村だった。基地は造るべきなのか、基地にまつわる争いは終わるときがくるのか……。村人や結介、そして神の思いを突然突きつけられたユメは、ひとつの答えを見つける。

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