沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家 2021-08-27 Resistance
監督:
ジョナサン・ヤクボウィッツ
脚本:ジョナサン・ヤクボウィッツ
公開:2021-08-27/製作:2020年
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解説
2007年に84歳で亡くなった“パントマイムの神様”マルセル・マルソーの知られざる半生に迫るヒューマンドラマ。1942年、ドイツ軍がフランス全土を占領するなか、マルセルは険しく危険なアルプスの山を越えて、123人のユダヤ人孤児をスイスへと逃がそうとする。出演は「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ、「TENET テネット」のクレマンス・ポエジー。監督は「ハンズ・オブ・ストーン」のジョナタン・ヤクボウィッツ。
あらすじ
1938年フランス。アーティストを夢見るマルセル(ジェシー・アイゼンバーグ)は、昼間は精肉店で働き、夜はキャバレーでパントマイムを披露する日々を送っていた。第二次世界大戦が激化するなか、彼は兄のアラン(フェリックス・モアティ)と従兄弟のジョルジュ(ゲーザ・ルーリグ)、想いを寄せるエマ(クレマンス・ポエジー)と共に、ナチに親を殺されたユダヤ人の子供たち123人の世話をする。マルセルのパントマイムで、悲しみと緊張に包まれた孤児たちは次第に笑顔を取り戻してゆく。だがナチの勢力は日に日に増大し、1942年、遂にドイツ軍がフランス全土を占領。マルセルは、険しく危険なアルプスの山を越え、子供たちを安全なスイスへ逃がそうと決意するが……。