BALLAD 名もなき恋のうた 2009-09-05

監督: 山崎貴
脚本:山崎貴
公開:2009-09-05/製作:2009年    old
日本
 

解説

「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第10作で、名作と誉れ高い『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』を原案にした時代劇エンターテインメント。戦国時代にタイムスリップした小学生の主人公が小国の戦国武将や姫君と出会い、深いきずなで結ばれていく姿を描く。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴。武将・又兵衛を草なぎ剛、小国の姫・廉姫を新垣結衣が好演。実写でよみがえる悲恋のドラマに期待が集まる。

あらすじ

1574年、戦国時代。春日という小国の姫君・廉姫(新垣結衣)を守る、井尻又兵衛(草なぎ剛)という無敵を誇る侍がいた。2人は幼いころから一緒に育ち、身分違いの恋心を秘めていた。ある戦場で、敵の足軽の鉄砲が又兵衛の隙を狙っていた。しかし不思議な少年(武井証)が突如姿を現し、驚いた足軽は狙いを外す。少年は川上真一と名乗り、未来からタイムスリップしてきたと言う。又兵衛は春日城に真一を連れていき、城主・康綱(中村敦夫)に彼の処遇を相談する。城で廉姫を見た真一は、タイムスリップする前に何度も夢で見た女性にそっくりだと驚く。夢の話を聞いた廉姫は、真一の世話を又兵衛に命じる。ある日、北関東の大国の大名・大倉井高虎(大沢たかお)が、美人の誉れ高い廉姫に婚姻を申し込みにやってくる。小国である春日を守るため、廉姫は又兵衛への想いを封じ、政略結婚に同意する。そのころ現代では、真一の父・暁(筒井道隆)が姿を消した息子を捜していた。暁は“川上の大クヌギ”と呼ばれる巨木の下で、真一が天正2年の世界にいることを伝える手紙を見つける。暁と妻・美佐子(夏川結衣)は半信半疑ながらも、四輪駆動車で大クヌギへ向かう。すると2人はタイムスリップし、戦国時代で真一と再会を果たす。しかし現代へ戻れず、仕方なく春日城へ向かう。康綱やお付役の吉乃(香川京子)は一家を温かく迎え入れる。暁から、未来の世界では春日の国も大国もなくなっていることを聞いた康綱は、廉姫の縁談を断る。激怒した高虎は春日に大軍を送り込む。春日の国を守るため出陣する又兵衛に、廉姫は初めて自分の本当の気持ちを伝える。

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