ランナウェイズ 2011-03-12 THE RUNAWAYS

脚本:フローリア・シジスモンディ
公開:2011-03-12/製作:2010年    old
アメリカ
 

解説

『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートと、同シリーズ最後の2章に出演しているダコタ・ファニング共演の青春音楽映画。1970年代の音楽シーンにすい星のように登場した実在のガールズバンド、ランナウェイズの内幕に迫る。当時のバンドのギタリストで、今も現役で音楽活動を続けるジョーン・ジェットが本作の製作総指揮を担当。ギタリスト役とボーカル役で圧巻のパフォーマンスを見せる2人の若手女優の熱演も見どころだ。

あらすじ

1975年、ロサンゼルス。音楽好きなジョーン・ジェット(クリステン・スチュワート)は、ロックをやりたいと周囲に訴え続けるが、誰からも相手にされずにいた。そんなある日、出会ったのは敏腕プロデューサー、キム・フォーリー(マイケル・シャノン)。男社会のロック界に、10代の女性だけのバンドをデビューさせれば売れると考えたキムは、ジョーンを筆頭にメンバーを集める。だが、それだけでは何かが足りない。それは、グラマラスでセクシーなヴォーカルだった。同じ頃、シェリー・カーリー(ダコタ・ファニング)は、“普通でかわいい女の子”でいる自分に違和感を持っていた。好きな音楽を共有する友達もいない。ある日、親の目を盗み、思い切り派手なファッションとメイクで出かけたクラブで、キムから声をかけられる。“君こそ求めていたヴォーカルだ”。男勝りな格好のジョーンたちに女性らしいルックスのシェリーが加わり、最強のガールズバンド“ランナウェイズ”が誕生。活動を始めた彼女たちは、男たちから差別を受けながらも着実に実力をつけ、その人気は世界中に広がっていく。だが、すべてが順調に進み始めた頃、シェリーの父親が倒れる。自分だけが自由気ままに生活しているという罪悪感と家族への愛、一方で自由になりたいという感情の板挟みで、次第に精神のバランスを崩していくシェリー。またバンド内でも、シェリーのルックスばかりが注目を浴び、色物扱いされる苛立ちと嫉妬から、軋轢が生まれてくる……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2011/1/22048

◀︎ Back