BUNGO －日本文学シネマ－ グッド・バイ 2010-05-09

公開：2010-05-09 　 　old
　
2010邦画ドラマ

解説

文豪・太宰治が死の前日まで書いていた未完の絶筆を、『真夏のオリオン』の篠原哲雄監督が映像化した文芸ドラマ。妻子と静かに暮らすため、妻といつわった絶世の美女を連れて10人の愛人たちに別れを切り出す男の姿を描く。太宰を思わせる主人公には、俳優としても活躍するミュージシャンの山崎まさよし、彼の妻に成り済ます美女を『のだめカンタービレ 最終楽章』の水川あさみが演じる。太宰最後の境地を垣間見るような独特のユーモアあふれる世界観に注目。

あらすじ

十人の愛人を作って、どうにもこうにも首が回らなくなった田島（山崎まさよし）は、いっそのこと全部いっぺんに別れて田舎から妻子を呼び寄せて静かに暮らそうと決意する。だが、そんな簡単に皆と一時にグッドバイとなるものか……。考えた結果、普段は男のようにあさましくしかも汚いが、実は絶世の美女・キヌ（水川あさみ）子に妻役を演じてもらい、それぞれの愛人のところを一緒に回るという作戦にのりだすのだが……。

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