スウィート・スウィートバック 1993-10-02

公開:1993-10-02    old
 

解説

 幼い少年スウィートバックは娼婦たちに引き取られ、娼館で育てられることに。少年はそこで無理やり襲われ童貞を失う。しかし、やがて自らのセックスの才能に目覚めていくスウィートバック。大人になった彼はクラブで行なわれるセックスショウの男優として働いていた。ある日、スウィートバックは無実の罪で白人刑事たちに連行された際、途中で刑事たちが黒人活動家をリンチする現場を目撃してしまう。何かに目覚めたスウィートバックは刑事たちに襲い掛かり、ついには逃走を企てるのだった…。

あらすじ

1940年代中頃、幼くて空腹の少年スウィートバック(マリオ・ヴァン・ピーブルズ)が、娼婦たちに引き取られることになった。少年は娼婦館で成長し、無理やり童貞を奪われる。1960年代の末、成長したスウィートバック(メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ)は、白人相手に黒人が経営するクラブでセックス・ショーの役者となる。ある晩スウィートバックはそのクラブの主人から、殺人事件を捜査中の白人刑事たちの面目を立てるために、容疑者として差し出される。スウィートバックを車で署に連行する途中、刑事たちは黒人活動家を逮捕する。黒人活動家を打ちのめし、ゲームのように暴行を加え続ける刑事たちに、スウィートバックは自らの手にぶら下がる手錠を武器に襲いかかる。スウィートバックは逃走し、あらゆる手立てを使って捕まえようと、警察も必死で追跡する。ブラック・コミュニティの人々、ドロップアウトした白人バイク族の力を借りて、スウィートバックは逃げ続ける。「あんたは母さんを痛めつけた。あんたは父さんを痛めつけた。でも、俺は痛めつけられやしない」とスウィートバックは世界に向けて告げるのだった。

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