ヘルムート・ニュートンと12人の女たち 2020-12-11 Helmut Newton: The Bad and the Beautiful
監督:ゲロ・フォン・べーム
公開:2020-12-11/製作:2020年
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解説
『VOGUE』誌をはじめとするファッション誌で女性を撮り続けたファッション・フォトグラファーの巨匠ヘルムート・ニュートンの生誕100年を記念し、その撮影の舞台裏を、彼にインスピレーションを与えた12人の女性たちの視点から捉え直したドキュメンタリー。シャーロット・ランプリングやイザベラ・ロッセリーニ、ハンナ・シグラなどといった女優たちや、米国版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンター、モデルのクラウディア・シファーらのインタビューを収録、ニュートンを鋭く批判した批評家スーザン・ソンタグとのTV討論のアーカイブ映像なども紹介する。
あらすじ
長年にわたって一流ファッション誌で女性を撮り続けたファッション・フォトグラファーの巨匠ヘルムート・ニュートン。1920年にドイツ・ベルリンに生まれ、映画やラジオなどの大衆文化が広まったワイマール文化の中で育ったニュートンは、1950年代半ばから各国版『ヴォーグ』誌をはじめとするファッション誌に次々に作品を発表。女性たちはワーグナーの歌劇に登場する女神のようであり、バロック趣味のインテリアや建築物に覆い尽くされた作品世界は、それまでの着せ替え人形のようなモードを見慣れていた読者に強烈なインパクトを与えた。しかし彼の作品に対し、ポルノまがい、女性嫌悪主義といった声も上がり議論を巻き起こし、20世紀を最も騒がせた写真家とも呼ばれた。2004年にロサンゼルスで自動車事故により不慮の死を遂げた後も長く人々の記憶に残り続ける写真家の作品世界を、ニュートンにインスピレーションを与えた12人の女性たちの視点から捉え直す。
