劇場版 ほんとうにあった怖い話~事故物件芸人~ 2021-01-22

公開:2021-01-22/製作:2021年    old
日本
 

解説

一般投稿で寄せられたリアルな恐怖体験を映像化する心霊オムニバスホラーシリーズの劇場版。実在した事故物件にまつわる三つのエピソードを基に、呪われた部屋に暮らすお笑い芸人たちが遭遇する怪現象を描く。「ニューヨーク」の屋敷裕政と嶋佐和也、「かが屋」の賀屋壮也、「トム・ブラウン」のみちおと布川ひろきといったお笑い芸人のほか、前島亜美、野村啓介らが出演。『劇場版 ほんとうにあった怖い話2020~呪われた家~』に引き続き天野裕充が監督、脚本、編集を担当する。

あらすじ

売れないお笑い芸人・綾野晃司(仮名)は、テレビ番組のプロデューサーからの依頼で“事故物件に住む”仕事を引き受けることに。晃司は、幼い頃から自分の持っている霊感に気付いてはいたものの、中途半端なレベルのもので胸を張って霊感があるとは言えなかった。そんな時にきたこのチャンスを逃すまいと決心したのである。翌日、約束の場所に現れた不動産屋・岡田はアパートに向かって合掌、晃司に鍵を渡すと「ここでお待ちしております」と立ち止まる。恐る恐る玄関からキッチン、部屋の中を見て回る晃司。だが何も感じるところもなく、そのまま一礼して出口へと向かう、ドアから外に出て、鍵を閉めようとすると、カチャリと内側から鍵が閉まるのだった……。遡ること約2年。同じように事故物件と知りながら住み始めたお笑い芸人がいた。上京して間もない野田二郎(仮名)とその相方・崇(仮名)。彼らには全く霊感というものに縁がなく、2人で安いところに住めるならと軽い気持ちで住み始めるが、実はそこには先住者がいた。部屋の片隅に佇む奇妙な人形。その人形は、じっと彼らを見つめていた……。更に2年前。そこに住んでいたのは、お笑い芸人の土居シンジ(仮名)であった。彼は相方に愛想を尽かされ、お金もなくなりこの激安の物件にたどり着いた。市街に近いにもかかわらず、通常の半額以下の家賃に不信感を抱きながらも、幸か不幸か流されやすい性格でそのまま判を押してしまうシンジ。その日のうちに入居するも、部屋で寝そべりながらうわごとを言うばかり。「俺にはそもそも才能がないのかもしれん。何のネタも思いつかない……」ふいに起き上がり、シンジは部屋を出るが……。

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