ディヴァイド 2012-06-09
公開:2012-06-09/製作:2011年
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解説
『フロンティア』『ヒットマン』で知られるフランス出身の鬼才、グザヴィエ・ジャンによるシチュエーション・スリラー。大爆撃による壊滅を免れようと地下シェルターに逃げ込んだ男女9人のサバイバルと、その果てに待ち受ける異常事態を活写する。『ターミネーター』シリーズのマイケル・ビーン、『グレート・ブルー』のロザンナ・アークエットら、実力派がシェルターで未曾有の恐怖を味わう者たちを力演。極限状況下で悪意と非業が渦を巻くドラマに加え、すさまじい爆炎と熱波に覆われてニューヨークが焦土と化す悪夢的ビジュアルも見ものだ。
あらすじ
未曽有の爆撃により、ニューヨークは壊滅。だがその直後、男女9人が地下シェルターに逃げ込む。薬物中毒だった過去を持つエヴァ(ローレン・ジャーマン)、利己的なシェルターの所有者ミッキー(マイケル・ビーン)、エヴァの婚約者で弁護士のサム(イヴァン・ゴンザレス)、重傷を負ったエイドリアン(アシュトン・ホームズ)、エイドリアンの義兄ジョシュ(マイロ・ヴィンティミリア)、ジョシュの親友でミッキーと対立するボビー(マイケル・エクランド)、無線機を持つデルヴィン(コートニー・B・ヴァンス)、心配性のマリリン(ロザンナ・アークエット)、マリリンの娘ウェンディ(アビー・シックソン)。残りわずかな食糧、そして“他人”の脅威に怯える日々を過ごしていたが、あるとき突然、防護服に身を包んだ人間がシェルターをこじ開け、彼らに襲い掛かる。地下シェルターは逃げ場のない憎悪と非業が渦巻く、魑魅魍魎の地へと変貌を遂げていたのだ……。