ワイルド・バレット 2008-10-11 RUNNING SCARED
監督:
ウェイン・クラマー
脚本:ウェイン・クラマー
公開:2008-10-11/製作:2006年
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解説
一丁のリボルバーとロシア人少年をめぐり、ニュージャージーの夜の街でマフィアや汚職警官、売春婦らの運命が交錯するサスペンス・アクション。監督はクエンティン・タランティーノらから大絶賛される実力派ウェイン・クラマー。リボルバーを追うマフィアの男を『ボビーZ』のポール・ウォーカー、物語の鍵を握るロシア人少年を『記憶の棘』のキャメロン・ブライトが演じる。さまざまな出来事が複雑に絡み合う展開と、二転三転する大どんでん返しのラストに注目だ。
あらすじ
アメリカ・ニュージャージー。マフィアに所属するジョーイ・ガゼル(ポール・ウォーカー)の仕事は、殺人に使用した銃を始末することである。今回依頼されたのは、ボスの息子・トミーが、麻薬の取引現場に突入してきた警官を殺した銀のリボルバーだった。ジョーイはリボルバーを地下室に隠すが、なぜか隣家の発砲事件で使用されてしまう。発砲したロシア人少年のオレグ(キャメロン・ブライト)は、ジョーイの息子ニッキー(アレックス・ニューベルガー)の友人だった。オレグが狙ったのは、彼を虐待する養父のアンゾ・ユゴルスキー(カレル・ローデン)。しかしユゴルスキーは、ニュージャージーで急速に勢力を拡大しているロシアンマフィアのボスの親戚だった。ロシアンマフィアたちは、消えたリボルバーとオレグの行方を捜し始める。ジョーイも、始末したはずのリボルバーを求めて夜の街へ追跡を始める。しかし、ジョーイの目的はそれだけではなかった。ジョーイの妻・テレサ(ヴェラ・ファミーガ)は、自分の夫がマフィアの一員であることにあまり関心を持っていなかった。しかしオレグを追うジョーイに不信感を抱き、オレグ捜しに巻き込まれていく……。