シチュエーション ラヴ 2021-08-06

監督: 桜井亜美
脚本:桜井亜美
公開:2021-08-06/製作:2021年    old
日本
 

解説

『イノセントワールド』の原作などで知られる作家・桜井亜美が、Twitterで発表した小説を自らメガホンを取って映画化。新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影中止となった大学映研サークルの自主制作映画が、休止期間を経て撮影を再開する。『アルプススタンドのはしの方』で共演した小野莉奈と平井亜門が主演を務め、『東京の恋人』などの森岡龍、『メランコリック』などの皆川暢二、『カメラを止めるな』シリーズなどの山口友和のほか、イトウハルヒ、小西貴大、土山茜らが出演する。

あらすじ

成陽大学映研サークルの自主映画「スーパームーン」で、ヒロインのスズナ役を務めるサナ(小野莉奈)は、鬼監督のニシ(森岡龍)から容赦なく演技にダメ出しをされ、テイクを重ねて心が折れかかっていた。初めてのヒロインに抜擢されながらも、実力を全否定される辛さからサナを救ってくれたのは、サークルの美術担当で、劇中では幼なじみを演じるレイ(平井亜門)の励ましだった。だが、メンバーたちの奮闘も虚しく、映画の撮影はコロナ拡大の影響で中止に追い込まれる。やがて大学を卒業したサナは、女優の道を諦めきれず、バイトを掛け持ちしながら、ワークショップで演技のレッスンに励んでいた。しかし、相変わらず講師にダメ出しをされ、演技にも自分にも自信が持てない。そんなある日、ニシからかつてのサークルのメンバーに招集がかかる。映画賞の受賞をきっかけに、商業映画の監督デビューが決まったニシは、学生時代と同じスタッフ&キャストで「スーパームーン」の続きを撮影するというのだ。渾身の演技で現場に挑む決意を固めたサナは、自分の全てを賭けた“あるアドリブ”に挑むことを心に誓っていた……。

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