中野裕之監督が日頃から温めていた4つのエピソードで2002年という“未来”を優しく描く。時は2002年、無名役者の圭介は、時代劇のオーディションでヒロイン役の美香に惚れられ初めての大役に抜擢される。しかし主演の高山は台本無視のアドリブギャグを連発、助監督には怒鳴られ、監督にも愛想を尽かされ散々な日々を送っていた。一方、圭介の元恋人エリは別れたショックで言葉を発することができなくなってしまい失意の日々を過ごしていた。そんな時、姉の薫に連れられ参加したシンポジウムで樹医と出会う……。