S・キングの名作「ミザリー」を思わせるサイコ・サスペンス。女性彫刻家のサラは、誰も愛したことがなく、また愛されたこともない寂しい人生を送っていた。ある日、流木を探して浜辺を歩いていると、一人の男が倒れているのを発見する。サラの小屋で男は意識を回復するが、彼は記憶を失っていた。彼を介護するうちに、サラには初めて恋愛感情のようなものが芽生える。だが、体が動くようになった男はサラのもとを去ろうとする。