シネマ歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下 2019-04-05

公開:2019-04-05    old
 

解説

劇作家・演出家で役者としても活動している野田秀樹が手掛けた舞台「贋作・桜の森の満開の下」を歌舞伎に仕立てた舞台を映像化した、シネマ歌舞伎シリーズの第33弾。坂口安吾の「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」をベースに、桜の森の奥深くの物語が紡がれる。中村勘九郎、市川染五郎、中村七之助といった歌舞伎界のスターが登場する。平成29年8月の公演。

あらすじ

深い深い桜の森。天智天皇が治める時代。ヒダの王家の王(中村扇雀)は、耳男(中村勘九郎)、マナコ(市川猿弥)、オオアマ(市川染五郎)というヒダの匠の名人3人を集め、王の娘である夜長姫(中村七之助)と早寝姫(中村梅枝)を守る仏像の彫刻を競い合うことを命じる。ところが実は3人はそれぞれ素性を隠し、名人の身分を偽っていた。そんな彼らに与えられた期限は、夜長姫16歳の正月までの3年、やがて3年の月日が経ち、3人が仏像を完成させたとき、それぞれの思惑が交錯し……。

Add files...   
画像をこちらに
 
movieimg/2019/2/2103

◀︎ Back