星の国から孫ふたり 2009-11-21

監督: 槙坪夛鶴子
公開:2009-11-21/製作:2009年    old
日本
 

あらすじ

作家・太田弓子(馬渕晴子)は5年前に夫に先立たれていた。娘の陽子(加藤忍)は結婚し、夫・敏夫(比留間由哲)の赴任先であるアメリカ・バークレーで暮らしている。保守的な夫に反対されながらも、作家の仕事を続けていた弓子は、陽子にも仕事を続けるよう勧めていた。そこで陽子は息子のかおるを保育園に預けて、仕事に復帰しようと考えていた。しかしかおるは、人とのコミュニケーションに難があったり、おむつがなかなか取れなかったり、言葉が遅いなど手がかかり、陽子はそのまま専業主婦になっていた。陽子は、かおるが自閉症ではないかと心配する。しかし仕事中心の敏夫は、しつけができていないのは育児が悪いと陽子を責めるばかりで、夫婦の間でケンカが絶えなかった。敏夫が東京に転勤になり、3歳になったかおるを連れて帰国した陽子たちは、弓子の家の近くのマンションに暮らすことになる。孫に久しぶりに会った弓子は、かおるが自閉症なのではないかと疑い、陽子に息子を病院に連れていくよう勧める。病院でかおるは、自閉症の疑いがあると診断される。弓子は陽子を励ますが、敏夫の母(小笠原町子)は、「こういう子供はうちの血筋にはいない」という言葉を投げかける。

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