この世の果て、数多の終焉 2020-08-15

公開:2020-08-15/製作:2018年    old
フランス
 

解説

第2次世界大戦末期のフランス領インドシナを舞台に、傷ついた若きフランス人兵士を通して戦場の生々しい現実を描いた戦争ドラマ。1945年3月。フランス領インドシナに進駐していた日本軍がクーデターを起こし、それまで協力関係にあったフランス軍に一斉攻撃を仕掛けた。駐屯地での殺戮を生き延びた青年兵士ロベールは、兄を殺害したベトナム解放軍の将校ヴォー・ビン・イェンへの復讐を誓い部隊に復帰する。ジャングルでのゲリラとの戦いが苛烈を極める中、ロベールはベトナム人の娼婦マイに惹かれるが、復讐に取り憑かれた彼はもはや後戻りできない。やがて理性を失ったロベールは、さらなるジャングルの奥地へと突き進んでいく。「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルが主演を務め、名優ジェラール・ドパルデューが共演。「フランス映画祭2018」では「世界の果て」のタイトルで上映。

あらすじ

第二次世界大戦末期の1945年3月、フランス領インドシナ。駐屯地での殺戮をただ1人生き延びたフランス人兵士ロベール(ギャスパー・ウリエル)は、兄を殺害したベトナム解放軍の将校ヴォー・ビン・イェンへの復讐を誓い、部隊に復帰する。しかし、険しい密林でのゲリラとの戦いは苛烈を極め、憎きヴォー・ビンの居場所は一向に掴めなかった。その悪夢のような日々の中、ベトナム人娼婦マイに心惹かれるロベール。だが、復讐の怨念に駆られる彼は、もはや後戻りできなかった。やがて軍規に背く危うい行動を繰り返し、理性を失ったロベールは、さらなるジャングルのさらなる奥地に足を踏み入れていく……。

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