劇場版 そして、生きる 2019-09-27
監督:
月川翔
脚本:岡田惠和
公開:2019-09-27/製作:2019年
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解説
WOWOWで放送された有村架純と坂口健太郎共演のドラマ(全6話)を劇場用に再編集。盛岡で東日本大震災を経験した生田瞳子は、その秋、ボランティア活動に参加し、東京の大学生・清水清隆と出会う。やがて2人は、互いに惹かれ合うようになるが……。監督は「君の膵臓をたべたい」の月川翔。脚本は『ひよっこ』の岡田惠和によるオリジナル作品。
あらすじ
3歳の時、交通事故で両親を亡くした生田瞳子(有村架純)は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られる。天真爛漫な少女に育った瞳子は、時に地元のアイドルとして活躍することもあり、いつしか女優を志すようになっていた。そして、19歳になったある日、東京で開催されるオーディションへの挑戦を決意する。ところが、その前日の2011年3月11日、東日本大震災が発生。その秋。カフェで一緒に働く韓国人のハン(知英)と共に、気仙沼のボランティア活動に参加した瞳子は、そこで学生ボランティア団体の運営メンバーとして活動する東京の大学生・清水清隆(坂口健太郎)と知り合う。穏やかに整然と現場を取り仕切る清隆。だが、瞳子はなぜか彼の微笑みに違和感を覚える。清隆もまた、過酷な運命を背負っていたのだ。しかし、瞳子はそんな事情を知る由もなかった。そして、気仙沼で一緒の時間を過ごした瞳子と清隆は、いつしか互いに特別な感情を抱くようになるが……。