マックス・ペイン 2009-04-18 MAX PAYNE

脚本:ボー・ソーン
公開:2009-04-18/製作:2008年    old
アメリカ
 

解説

スローモーションを効かせた暴力描写を取り入れて、世界中を熱狂させたコンピューター・ゲーム「MAX PAYNE」を映画化したアクション・サスペンス。妻子を殺害されたニューヨーク市警の刑事が、その犯人を追ううちにある陰謀に巻き込まれていく。孤独で陰のある刑事を演じるのは、『ディパーテッド』のマーク・ウォールバーグ。監督は『エネミー・ライン』『オーメン』のジョン・ムーア。神話と現実が一つの画面に見事に混在する、独特の映像世界は圧巻だ。

あらすじ

ニューヨーク市警の刑事マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)は、自宅に押し入った3人組の暴漢に妻ミシェルと幼い愛娘を殺される。犯人の二人はその場で射殺したものの、残る一人は逃亡。後悔の念に苛まれるマックスは、未解決事件班に籍を置き、単独で捜査を続けていた。そんな中、あるナイトクラブでマックスはドラッグ中毒だったらしき美女ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)と出会う。彼女はマックスを誘惑するが、マックスはその気になれず追い払い、その帰り道にナターシャは惨殺される。元警官で現在はミシェルが勤めていた大手製薬会社エーシル社の役員ヘンズリー(ボー・ブリッジス)は、マックスの数少ない理解者だが、警察署内の捜査官はマックスを疑っていると警告する。内務捜査官のブラヴーラ(クリス・‘リュダクリス’・ブリッジス)にもマークされ、ますます孤立無援のマックス。さらに、ナターシャの姉でロシア人ギャングのモナ(ミラ・クニス)も、マックスを犯人と思い込み復讐しようとしていた。マックスは、ナターシャが死の直前に連絡を取ったオーウェンという人物が事件の鍵を握るとにらんで、モナを説得し、共にオーウェンのアパートに向かったが、彼は二人の目の前で部屋の窓から落下し絶命する。その後、二人はタトゥー・ショップを訪ね、ナターシャの“羽”のタトゥーが、スカンジナビアに伝わるヴァイキングのお守りということを知る。マックスは、エーシル社のマークにも羽があしらわれていることに気付き、ミシェルの上司だったコルヴィン(クリス・オドネル)に面会、妻が死の直前に携わっていたプロジェクトについて詰問すると、彼はナターシャ殺しの犯人を明かした。彼女が溺れていたドラッグ、羽を持つといわれている謎の男ルピノ(アマウリー・ノラスコ)、エーシル社と事件の関わり……。様々な謎がひとつの線で結びついたとき、マックスは真の敵に立ち向かう決意をするのだった……。

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